自費診療|吹田市の内科・消化器内科・腎臓内科・糖尿病内科|かけはしファミリークリニック

〒564-0042 大阪府吹田市穂波町3番23号 穂波町クリニックビル2階
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自費診療

自費診療|吹田市の内科・消化器内科・腎臓内科・糖尿病内科|かけはしファミリークリニック

※注射・点滴治療(初診・再診)、メディカルダイエット(初診(初回診察))をご希望の方へ

・必ず対面診療をご予約の上ご来院下さい

・オンライン診療では、診察ができません

※自費診療を受けられるご予定もしくはご希望されるみなさまへ

・保険診療と同じ日に受診はできません

AGA(男性型脱毛症)

AGA(男性型脱毛症)

AGA(Androgenetic Alopecia)とは、男性ホルモンに関係した脱毛症、つまり男性型脱毛症のことです。進行性であることが特徴で、早い人では20代からはじまり、徐々に進行していきます。細くて短い髪の毛も多くなり、額の生え際や頭頂部の髪がどちらか一方、または双方から薄くなり進行していきます。主な原因は、一般的に遺伝によるものと男性ホルモンの代謝産物(ジヒドロテストステロン;DHT)の影響と考えられています。脱毛箇所にはDHTが高濃度にみられ、原因物質と考えられています。そのままにしておくと進行しますので、早めの対処が望ましいです。

主な症状

  • 髪が細くなった
  • シャンプー時の抜け毛が増えた
  • 額の生え際が後退
  • 頭頂部の地肌が透けて見えるようにあった

治療薬

①フィナステリド、デュタステリド 内服薬

ともに5α-還元酵素阻害薬と呼ばれる薬で、男性ホルモンのテストステロンがDHTに変換されるのを邪魔して抜け毛を予防します。男性しか使えない薬です。フィナステリドの方が一般的にお安いですが、デュタステリドの方が効果は強いとされています。ただフィナステリドでも十分効果を感じている方も多くいらっしゃいますので、初めての方にはまずはフィナステリドをおすすめしています。ともに内服用量の調整はありませんので、1日1回1錠内服です。副作用としては性欲の減退、気分の落ち込み、また肝機能障害などがみられることがあるので薬を開始後には採血をご提案しております。ほかの注意点としては、女性や子供が体内に取り入れるとよくない成分なので手に触れないように管理する必要があること、前立腺の数値(PSA)に影響すること、献血ができなくなることなどです。なお妊活中の男性について、これまでの報告から必ずしも男性自身や女性に悪影響を及ぼすわけではないようですが、性欲の減退の副作用や、精子数減少をきたしたような報告もあるため、当院では使用をおすすめはしておりません。

  • フィナステリド1mg 1日1錠内服
  • デュタステリド0.5mg 1日1錠内服

AGA治療開始1週間後から1か月後くらいの間は初期脱毛といって、抜け毛が目立つようになる場合がありますが、元気な毛に生え変わっていく過程ですので、心配して治療をやめる必要は基本的にありません。

FPHL/FAGA(女性型脱毛症)

女性ホルモンが減少し、男性ホルモンが優位になることで起こる女性の脱毛症をFAGA(Female AGA)、女性型男性型脱毛症と呼んでいます。しかし女性の薄毛に関して研究が進むにつれて男性とは症状が異なり、男性ホルモンを原因とするだけでは病態が説明できない場合多くあることがわかってきましたので,現在ではFPHL(female pattern hair loss)、女性型脱毛症と呼ぶようになりました。AGAは主に頭部の一部分が薄くなる特徴的な症状を認めますが、FAGAの場合はAGAのように局所的な脱毛ではなく、頭頂部を中心に頭部全体が薄くなっていくという特徴があります。

主な症状

  • 髪が細くなった
  • 抜け毛が増えた
  • 髪の毛のボリュームが減り、地肌が目立つようになった
  • 分け目が広くなったような気がする

治療薬

①スピロノラクトン 内服薬

スピロノラクトンが男性ホルモン(アンドロゲン)受容体の活性をブロックしてホルモンバランスの是正を図り、抜け毛予防の効果が期待できます。また自費診療ではニキビの治療にも使われることがあります。スピロノラクトン25mgまたは50mgを1日1回服用します。主な副作用として、口喝や頻尿、乳房痛、月経不順などで、頻度は少ないですが重い副作用としては電解質異常、手足のしびれや筋けいれんなどが報告されています。効果は弱いですが、利尿剤や降圧薬として使われるお薬ですので、適応外使用となります。

  • スピロノラクトン25mg 1回1錠1日1回内服
  • スピロノラクトン25mg 1回2錠1日1回内服

AGA治療開始1週間後から1か月後くらいの間は初期脱毛といって、抜け毛が目立つようになる場合がありますが、元気な毛に生え変わっていく過程ですので、心配して治療をやめる必要は基本的にありません。

メディカルダイエット(医療ダイエット)

※初診(初回診察)はご来院が必要です(オンライン診療不可)※

ダイエットの基本は食事療法や運動療法です。当院ではオンラインでの栄養指導を取り入れております(ご希望の方はまずは診察を受けて頂ければ予約をお取りします)。生活習慣の改善に加えて、お薬の力を借りるというのは一つの方法で、当院では、飲み薬や注射薬をご案内させていただきます。なお日本人の観察研究(J Epidemiol. 2011;21(6):417-30)では、BMIと総死亡との関連はU字型であり、太りすぎ(30kg/m2以上)でも、やせすぎ(19kg/m2未満)でも死亡率の上昇と関連しています。当院では安全性を考え、基本的にはBMIが23未満の方には処方しないこととしております。

治療薬

①GLP-1受容体作動薬 内服薬(リベルサス)、自己注射薬(マンジャロ)

GLP-1はインスリンの分泌を促して血糖値をコントロールするホルモンで糖尿病の治療に使われています。それ以外にも食欲を抑え、空腹感を減らす働きがあるため、ダイエットに用いられています。リベルサスは飲み薬で111錠内服しますが、飲み方には注意が必要で、起床時に空腹の状態でコップ半量くらいの水で内服して、内服後30分程度は飲食できません。マンジャロはご自身で週1回毎週決まった曜日と時間に皮下注射するタイプです。副作用としては胃の不快感、吐き気、便秘などの消化器症状や頭痛が多いですが、使用していると慣れてくることも多いです。重い副作用としては低血糖や急性膵炎、急性胆嚢炎などの報告がありますので、万が一ひどい動悸や冷や汗、お腹や背中の痛みなどを感じた際にはすぐにご相談ください。糖尿病の薬として使われているお薬ですので、ダイエット目的は適応外使用となります。

  • リベルサス3/7/14mg 1回1錠1日1回内服 準備中
  • マンジャロ2.5/5/7.5mg 1週間に1回の皮下注射

②メトホルミン 内服薬

糖尿病のお薬で、減量効果はマイルドですが、様々な作用があることが知られています。インスリン抵抗性を改善し、筋肉と脂肪細胞での糖の代謝を促進することで、エネルギーの利用効率を高め、体重減少や脂肪燃焼の促進が期待されます。さらに近年ではエイジングケア効果があることが注目されています。副作用としては、便秘、下痢、お腹のはり、吐き気などの胃腸障害が多くみられます。重い副作用として稀ですが、肝機能障害や乳酸アシドーシスがあり、万が一強い倦怠感や筋肉痛などを感じたら、内服を中止してすぐにご相談ください。当院では副作用の早期発見のため開始1か月後やその後も定期的に血液検査をすることをお勧めしております。1日3日毎食後に飲むお薬ですが、消化器系の副作用が出るときは1日1-2回に減らして飲むこともできます。糖尿病の薬として使われているお薬ですので、ダイエット目的は適応外使用となります。

  • メトホルミン250mg 1回1錠1日3回内服

③防風通聖散

防風通聖散は、脂肪燃焼のほか、むくみ改善、便秘改善、血行促進などにも効果が期待できる漢方薬です。むくみや便秘、血行不良はダイエットの大敵なので、これらを改善することで痩せる効果が期待できます。便秘の改善作用があるお薬ですので、効きすぎると便が緩くなったりお腹が痛くなることがあります。漢方薬でも副作用が起きることもあり注意が必要です。含有される生薬のカンゾウによる偽性アルドステロン症やサンシシによる腸間膜静脈症に注意が必要で、これらは不適切な長期投与により起こり得ます。1日2回内服ですが、漢方薬ですので吸収が良いように食前もしくは食間に飲むことをお勧めしています。

  • 防風通聖散 1回1包1日2回内服

ED治療

EDとは勃起不全のことで、定義は「満足な性行為に十分な勃起を達成もしくは維持できないこと」です。日本におけるEDの有病率は、中等症(しばしばできない)以上で1130万人(40代が20%前後、50代が40%前後、60代が60%前後)と高い割合ですので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。当院で扱う薬はすべて厚生労働省承認済のものです。各薬剤には特徴があります。効き目が強くて速効性のあるのがバルデナフィル(レビトラ)、効果はマイルドですが長く効いて副作用が出にくいのがタダラフィル(シアリス)、最も歴史がありお安いですが食事の影響を受けやすいのがシルデナフィル(バイアグラ)です。基本的にはどのお薬も最も効果が出やすくなる空腹時の内服をお勧めしております。副作用としては頭痛、鼻づまり、ほてり、ふらつきなどがありますが、性交渉に大きな影響を及ぼすほどのものは少ないです。グレープフルーツなどある種の柑橘類は副作用を出やすくする可能性があり注意が必要です。当院ではお安く国内製の後発品(ジェネリック医薬品)を処方させて頂きます。

薬剤名(先発品名)

用量規格

作用時間

効き目の強さ

効き始めるまでの時間

食事の影響

副作用(頭痛、ほてり、鼻づまり等)

シルデナフィル

(バイアグラ)

25mg

3時間

普通

30-60分

受けやすい

出やすい

50mg

5時間

バルデナフィル

(レビトラ)

10mg

4-5時間

強い

20-40分

やや

受けにくい

やや出にくい

20mg

7-8時間

タダラフィル

(シアリス)

10mg

20-24時間

マイルド

1-3時間

受けにくい

出にくい

20mg

30-36時間

治療薬

  • シルデナフィル(バイアグラ)25/50mg
  • バルデナフィル(レビトラ)10/20mg
  • タダラフィル(シアリス)10/20mg

※10錠以上まとめ買いで10%オフとなります(10錠の組み合わせ自由)。

メディカルスキンケア

シナール(ビタミンC)は抗酸化作用によるアンチエイジングや、メラニン色素の生成を抑制してシミの予防・改善、皮脂の分泌を整えてニキビ予防にも役立ちます。トラネキサム酸もメラニン色素生成の抑制を通じて、美白効果、シミや肝斑の改善が期待できます。ビタミンB群は肌荒れを抑えて、皮脂バランスを整え、肌の状態を良くするので、ニキビの治療や予防に役立ちます。ユベラ(ビタミンE)は抗酸化作用によるアンチエイジングや血流を良くして肌の新陳代謝を改善します。すべてのお薬は1回1錠1日3回内服で、あまり目立った副作用がでることはあまりありません。なおトラネキサム酸はピル内服中の方にはお出しできません。ご自身の状態に合わせて組み合わせて服用しましょう。

薬の選び方(いろいろ組み合わせてもOK)

  • 美白・シミや肝斑の予防改善⇒シナール+トラネキサム酸
  • ニキビ予防や改善⇒ビタミンB群+シナール
  • 肌荒れ防止や新陳代謝を良くして肌の調子を整えたい⇒ビタミンB群+ユベラ
  • アンチエイジング⇒シナール+ユベラ

治療薬

  • シナール(ビタミンC)1日3包
  • トラネキサム酸 1日3錠
  • ビタミンB群(ノイロビタン)1日3錠
  • ユベラ(ビタミンE)1日3錠

注射・点滴治療

※ご来院が必要です(オンライン診療不可)※

当院では皆様がより元気に生活できるよう、疲労回復や肌状態の改善のための注射治療を行っております。こちらはご来院されての点滴や注射が必要となります。
注射は5-10分、点滴は20-30分かかります。

白玉点滴

主成分であるグルタチオンにより、美白・美肌やエイジングケアに加え、疲労回復、解毒作用、⼆⽇酔い改善が期待されます。またメラニンの色素生成抑制作用のあるビタミンC(アスコルビン酸)の追加も可能ですが、同日に点滴を行うことで白玉点滴のグルタチオンが酸化型ビタミンCから還元型ビタミンCに戻すことで、相乗効果が期待できます。ビタミンB2は健康な皮膚を作り出し粘膜を保護する働きがあります。点滴の頻度は、1~2週間に1回程度で合計5~10回程度の治療で効果を実感される場合が多いです。効果を実感し始めてからは、定期的に継続して受けることで、高い効果を発揮でき、持続効果も長くなります。副作用はごく稀に過敏症がみられる程度です。

  • 白玉点滴 シングル(グルタチオン600㎎)/ダブル(グルタチオン1200㎎)
  • オプション +B2:ビタミンB2追加 +C:ビタミンC1000mg追加

メルスモン注射

メルスモンはプラセンタから成分を抽出して作られた薬剤で、更年期障害の治療薬として厚生労働省から認可されています。豊富な栄養素や幹細胞を活性化させる成分も含まれ、男女問わず、美肌・全身のエイジングケアや疲労回復などに効果があります。副作用としては稀に過敏症が起きることがあります。なお45~59歳までの女性で更年期障害の方は保険診療が可能です。またプラセンタ注射を受けると献血ができなくなりますのでご了承ください。効果が得られるまで、まずは週に1-2回程度の定期的な注射を行い、効果が得られれば、その後はご自身のペースでの注射をお勧めしています。

  • メルスモン注射(皮下注射)

ニンニク注射

ビタミンB1に独特なにおいがあり、ニンニク注射と呼ばれます。ビタミンB1は糖質を分解して身体や脳が活動するのに必要なエネルギーを供給したり、体内に蓄積した乳酸を分解することで疲労回復効果が期待されます。またビタミンB1はアルコール代謝にもかかわることから二日酔いにも効果が期待できます。さらにビタミンB2は脂質代謝に関与し、エネルギー産生にかかわるビタミンですので、追加することでさらなる効果が期待されます。疲れている時、元気を出したい時、肩こりがひどい時、二日酔いの時など体の状態に合わせて注射しましょう。定期的に注射する場合は1週間に1回から月に1回程度をお勧めしています。ビタミンB群は水溶性のため体内に蓄積せず、副作用もほとんどないです。抗酸化作用があり疲労回復にも良いビタミンCと合わせて注射するとより効果的です。

  • ニンニク注射 シングル/ダブル
  • オプション +B2:ビタミンB2追加 +C:ビタミンC1000mg追加

強ミノ注射(二日酔い注射)

二日酔いの時や、よくお酒を飲まれる方にお勧めです。強力ネオミノファーゲンシ―という薬剤で、グリチルリチンが主成分です。肝臓の働きを改善するだけでなく皮膚の炎症を抑える働きもあります。副作用は稀に過敏症や血清カリウム低下、血圧上昇などきたすことがあります。よくお酒を飲む方は、お酒を飲む前もしくは飲んだ後どちらでも注射を受けることで肝臓へのダメージを抑えることができる可能性があります。ニンニク注射(ビタミンB1)も二日酔いへの効果が期待でき、併用することでさらなる効果が期待されます。

  • 強ミノ注射 シングル/ダブル

料金表

費用(税込)
初診料 2,000円
再診料 750円
オンライン栄養指導(初回) 3,000円
オンライン栄養指導(2回目以降) 2,500円
薬剤配送料(通常) 600円
薬剤配送料(チルド) 2,000円

 

内服薬・自己注射薬
治療 薬剤 飲み方 処方量 価格(税込)
AGA フィナステリド1㎎ 1日1錠内服 28日 5,750円
デュタステリド0.5㎎ 1日1錠内服 30日 6,750円
スピロノラクトン25㎎ 1日1錠内服 30日 2,980円
ダイエット リベルサス3㎎ 1日1錠内服 30日 準備中
リベルサス7㎎ 1日1錠内服 30日 準備中
マンジャロ2.5㎎ 週1回皮下注 28日 準備中
マンジャロ5㎎ 週1回皮下注 28日 準備中
メトホルミン250㎎ 1日3錠内服 30日 2,980円
防風通聖散 1日3包内服 30日 3,980円
ED シルデナフィル25㎎ 1回1錠内服 1回分 800円
シルデナフィル50㎎ 1回1錠内服 1回分 1,000円
バルデナフィル10㎎ 1回1錠内服 1回分 1,200円
バルデナフィル20㎎ 1回1錠内服 1回分 1,400円
タダラフィル10㎎ 1回1錠内服 1回分 1,000円
タダラフィル20㎎ 1回1錠内服 1回分 1,200円
スキンケア シナール配合錠200㎎ 1日3錠内服 30日 1,780円
トランサミン錠250㎎ 1日3錠内服 30日 1,780円
ノイロビタン配合錠 1日3錠内服 30日 1,780円
ユベラN100mg 1日3錠内服 30日 1,780円
注射・点滴治療
治療 薬剤 価格(税込)
白玉 シングル(グルタチオン600㎎) 4,000円
ダブル(グルタチオン1200㎎) 7,000円
ビタミンCオプション ビタミンC(1000㎎)追加 1,000円
プラセンタ メルスモン1A 1,000円
二日酔い シングル 1,980円
ダブル 3,480円
ニンニク シングル 1,800円
ダブル 3,000円
ビタミンB2オプション ビタミンB2追加 1,000円